地元のお客様と共に歩むという
私共の企業精神を象徴する「製品」が
ここにあります。
昭和7年頃
肥料用燐鉱石を粉砕する
「クラッシャー」
昭和10年頃
マテハンの原点ともいえる
「オークラ製トロッコ」
昭和21年頃
肥料工場に納品した
「混合機」
昭和30年頃
製紙工場に納入した
「紙巻取り機」
昭和32年頃
製紙工場に納入した
「パルプ用ポンプ」
昭和35年頃
製紙工場に納入した
ステンレス製「協力送風機」
昭和30年代当初の工場風景
昭和30年代後半工場は着々近代化される
オークラ輸送機と共に
01 昭和2年
創業~不況を克服する負けじ魂
不景気に沈んでいた昭和2年(1927)、オークラ輸送機の前身「大庫鉄工所」が初代社長大庫源次郎によって加古川市別府町新野辺で創業された。
02 昭和30年
コロコンキャリヤーを開発
昭和30年コロコンキャリヤーを発表、徹底的に標準化したコンベヤの出現に世間は驚愕した。
03 昭和39年
パレタイザの開発
国産初のパレタイザは産業界に浸透しはじめた。一貫パレチゼーションシステムの推進役として注目された。
04 昭和39年7月
大庫工業株式会社設立
05 昭和44年
トラックローダーを開発
ユニットロードシステムを推進
06 昭和45年
フロープラントシステムを発表
パレタイザの開発をきっかけとして、ユニットロードを格納する自動倉庫、出庫したユニットロードをデパレタイズし出荷待機するピッキングフローラック、ピッキングされた商品を出荷する搬送ラインなどを一体化したモデルシステムを「フロープラントシステム」として発表。大いに注目を浴びた。
07 昭和46年
フロープラントシステムを受注
出版物の配送に「フロープラントシステム」が採用された。
08 昭和48年7月
オークラ工業株式会社に社名変更
09 昭和49年
ロボットパレタイザへの挑戦
多品種少量生産に対応するため、パレタイジング機能にロボット化が求められるようになった。ケトナー社ほか、技術提携も行った。
10 昭和51年
香港啓徳国際空港の設備受注
世界を相手に仕事をする自信につながり、長年の夢であった“世界のオークラ”へ大きな一歩となった。昭和54年に2期工事も受注している。
11 昭和53年
ユニコンの開発
ドライブコンベヤの標準化に成功。第一次・第二次石油ショックで産業界が不景気で落ち込んでいた時、安価で即納可能なユニコンの出現には大変なインパクトがあり、業績向上に貢献した。
12 昭和54年
新聞高速仕分けシステムの開発
ジェットコースターを連想させる「ニューストラックシステム」は、上昇、下降、カーブなど意のままに立体的(3次元)なレイアウトを可能にし、スペースの有効活用に一石を投じた。
13 昭和56年
多関節ロボットパレタイザの開発
時代は次第に多品種少量生産に向かい、多関節ロボットパレタイザを自社開発した。
14 昭和59年
ピックティーチャシステムの開発
多品種のペーパーレスピッキングに威力を発揮した。
15 昭和61年
垂直コンベヤ製造開始
搬送物の最大質量12kg、大きさ30mm四方、高さ150mmを毎時3,600ケース処理できるスピードは世界最大級と注目された。
16 昭和63年
高速仕分けシステムを発表
17 平成17年
高速ソーターシステム開発
日本航空に納品された高速ソーターシステムは、ゴルフバッグのような大型手荷物も確実に仕分けでき、ソーターシステムの新世代を感じさせた。
18 平成17年
品種別高速ピッキングシステム“ピカトル”開発
作業者の負担を徹底的に軽減し、作業スピードが誰がやっても平均するよう開発されたピッキングシステムである。
モノづくりに徹した50年
多種多様な製品をお客様に納入させていただきました。
主要納入先(五十音順)※敬称略
新たな50年の幕開けに相応しく
この度オークラ工業として新たなロゴマークを製作致しました。「オークラ」は従来の「okura」を使用し「工業」の「K」部分には垂直搬送機の動きをイメージしたラインを取り入れています。今後もこのロゴマークと共にオークラ工業は新たな時代を邁進します。
オークラ工業は設立当時より長年培われた技術力を武器に
次の時代も安全と安心を届けます。